ドキュメンタリー/教養

メーデー!10:航空機事故の真実と真相「シンガポール航空006便」🈔

2011年制作/2000年10月31日、台風が近づく台北、中正国際空港。ロサンゼルス行きシンガポール航空006便が離陸しようとしていた。

11月5日 火曜 0:00 -1:00 ナショジオ

“航空機事故が起こるごとに、航空機の安全性が増す”。この重い事実を明らかにしながら、「メーデー!」シリーズ第10弾では、歴史に残る飛行機事故がなぜ起きたのか、その原因を探る。コックピットの音声を録音したボイスレコーダーや事故報告書、目撃者の証言を基に、どのエピソードもインタビューと最新のコンピュータ画像、手に汗握る再現映像で事故を検証する。
2000年10月31日、台風が近づく台北、中正国際空港。ロサンゼルス行きシンガポール航空006便が来襲前に離陸しようとしていた。しかし滑走を始めた006便は制御不能に陥り、衝突、大破。乗員乗客179人のうち83人が死亡。平行する工事中の滑走路に無数の残骸を見た調査員は、強風で機体が流されたと考えるが、そこに事故機のスリップ痕を発見。