不発弾 〜ブラックマネーを操る男〜

ドラマ

連続ドラマW 不発弾 〜ブラックマネーを操る男〜 #4〜6 (全6話)

大手企業1500億円の不適切会計。その裏には、ある男の影が―。椎名桔平演じるダークな主人公を、黒木メイサ演じる捜査二課刑事が追う社会派ヒューマンサスペンス。

11月5日 火曜 2:30 -5:30 WOWOWプラス

2018年 日本 監督:星野和成 原作:相場英雄『不発弾』(新潮文庫刊) 出演:椎名桔平黒木メイサ堀部圭亮三浦貴大入山杏奈朝夏まなとデビット伊東吉沢悠葛山信吾山口美也子渡辺哲津嘉山正種宅麻伸原田知世奥田瑛二
第四話:客に扮して佐知子に接触した小堀。三田電機の裏にいる古賀を追い詰めるために佐知子をS(スパイ)にすべく、潜入捜査を進めていく。1990年、中野はCBFS銀行支店長として派手な生活を送る一方、古賀は金融コンサルタントとして独立。やがてバブル崩壊の局面に。古賀は妹を死に追いやった荒井ら、強欲な顧客たちが抱える巨額損失を海外に飛ばす。だが、それは救済ではなく、荒井を破滅させるための序章に過ぎなかった……。
第五話:1999年。政府は不良債権問題の一掃を図り始めていた。そんな中、CBFS銀行に金融監督庁から免許停止処分が下される。刑事裁判で厳しく追及される中野は衝撃的なある告白をする。そんな中、60億円もの損失の露呈を恐れる荒井は、古賀にすがり付くが、古賀は冷徹にあしらう。荒井への復讐はどんな形で果たされるのか。そして現在。小堀は佐知子が知らなかった古賀の裏の顔を伝え、捜査協力を依頼する。動揺する佐知子は……。
最終話:約20年前に佐知子の父親が自殺した背景にも、古賀の存在が。ついに決意を固めた佐知子は、古賀の書斎から証拠を捜し始める。一方、小堀は古賀の昔の顧客や中野の居場所を突き止めて接触する。そして、最終局面に。金融庁の証券取引等監視委員会トップをも巻き込み、小堀は最後の一手に出る。小堀は古賀を逮捕し、三田電機の不正を暴けるのか?それぞれが背負う過去と信念……。正義と悪の狭間で、古賀と小堀が対峙する。