ドラマ

蒼き狼 第一部(主演:加藤剛)

出演:加藤剛平幹二朗倍賞美津子 原作:井上靖 テムジン(後のジンギスカン)は逆境を乗り越え次第に勢力を拡大していく。(1980年)

11月3日 日曜 4:30 -6:00 時代劇専門ch

12世紀末の蒙古高原。ボルジギン氏族のエスガイ(平幹二郎)は、略奪したメルキト族のホエルン(大楠道代)を妻にし、誕生した男子をテムジンと名付ける。彼が後の成吉思汗である。9歳になったテムジンは、父と共に母の故郷へ出かけるが、旅の途中でオンギラト氏族の首領に気に入られ、その娘ボルテ(倍賞美津子)と婚約、それから5年間、オンギラト氏族と暮らすことになる。
14歳になったテムジンのもとに、父エスガイがタタール族に毒殺されたという報せが届く。家族のもとへ戻ったテムジンだったが、モンゴルを統率するようになったタイチウト族に隷属することを拒んだエスガイ一家は孤立し、生活は困窮する。やがて成長したテムジン(加藤剛)は、オンギラト氏族を訪ね、待ち続けていたボルテと結婚する。
父の僚友だったケレイト族のトオリル・カン(中谷一郎)と同盟を結ぶなどして徐々に力を付けていったテムジンだったが、メルキト族に襲われ、ボルテをさらわれてしまう。テムジンはトオリル・カンや親友のジャムカ(若林豪)の軍の力を借りて、ボルテを奪い返すが、ボルテは身籠っていた……。