ドキュメンタリー/教養
メーデー!17:航空機事故の真実と真相「アエロフロート・ノルド821便」🈔
ペルミに向かうアエロフロート・ノルド821便が最終進入の途中でシベリア鉄道の軌道上に墜落、跡形もなく炎上した。原因は国の航空システムの変革さえ必要なものだった。
11月2日 土曜 14:00 -15:00 ナショジオ
航空機が墜落するたびに世界の注目が集まる。何が起きたのかを考えるのが仕事の専門家もまた注目する。メーデー!:航空機事故の真実と真相では、実際に起きた悲劇的な航空機事故の真相を明らかにしてきた。その第17シーズンとなる各エピソードも、目撃者の証言や詳細な再現ドラマ、最先端のコンピューター・グラフィックス、そして間違いは何だったのか突き止めた事故調査官のインタビューを駆使して航空機事故の真実に迫る。
2008年9月14日。モスクワからペルミに向かう地方路線のアエロフロート・ノルド821便が最終進入の途中でシベリア鉄道の軌道上に墜落。機材のボーイング737は跡形もなく炎上、88人全員の死亡が確認された。調査チームは当初、737で多発した方向舵の設計ミスが原因ではないかと疑う。しかし調査を進めるにつれ、原因はパイロットにあり、しかも国の航空システムの変革さえ必要な衝撃的なものだったことが判明した。