男はつらいよ 望郷篇
映画
土曜は寅さん!『男はつらいよ 望郷篇』「額に汗して、油まみれで、地道に…」🈙🈑
【4Kデジタル修復版】浮草稼業の辛さが身に沁みて、目指すは油にまみれ額に汗する地道な生活。豆腐店で働き始め、目標達成か? マドンナは長山藍子。シリーズ第5作!
11月2日 土曜 18:45 -20:54 BSテレ東
〈シネマアディクト〉
『あたしの!』(11/8公開)
ゲスト:渡邉美穂
ナビゲーター:渡邉美穂
ナレーター:渡部紗弓
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【解説】
義理ある親分の危篤の報をうけ、登を連れて北海道へ向かう寅さん。息子に会いたいという願いも空しく息を引き取った親分に、自分の先行きをダブらせ…機関手として汗し働く親分の息子に感化され、それまでバカにしていた労働者となる決意をした寅さん、一念発起して裏の工場で働き始めるが長続きせず、なぜか豆腐店に? シリーズ第5作。
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【解説つづき】
“フーテンの寅”こと車寅次郎は「キネマの天地」の渥美清、妹・さくらは「駅 STATION」の倍賞千恵子。今回のマドンナ、浦安の豆腐屋の一人娘・節子は、TVドラマ版「男はつらいよ」でさくら役を演じた長山藍子。同じくTV版でおばちゃん、博役だった杉山とく子、井川比佐志も出演。その他レギュラー陣は森川信、三崎千恵子、前田吟、笠智衆ほか。原作・監督は「続・男はつらいよ」以来の監督復帰となった山田洋次。(1970年)
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【原作・監督】
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【出演】
渥美清(車寅次郎) 倍賞千恵子(諏訪さくら) 長山藍子(三浦節子) 森川信(車竜造)、三崎千恵子(車つね) 前田吟(諏訪博)、太宰久雄(桂梅太郎(タコ社長))、佐藤蛾次郎(源公)、秋野太作(津坂匡章)(川又登)、笠智衆(御前様) 井川比佐志(木村剛) 杉山とく子(三浦富子) 松山政路(省二)(石田澄夫)
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【ストーリー1】
おいちゃん(森川信)が病の床で息を引き取る夢を見て、気になり慌てて柴又へ戻ってきた車寅次郎(渥美清)。電話でおいちゃんが死にそうだとからかわれたのを真に受け、葬儀屋を呼んだり町中を大騒ぎにしておいちゃんと大喧嘩!そこへ昔の舎弟・登(津坂匡章)が現れ、北海道の正吉親分(木田三千雄)が重病で寅さんに会いたがっていると伝える。早速登と札幌へ向かった寅次郎は…
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【ストーリー2】
親分から20年前に捨てた息子(松山政路)に会いたい、謝りたいから連れてきてほしいと頼まれる。息子の居場所を突き止め、小樽まで説得しに行くが、自分を捨てた父に会うのを拒まれ、病院へ戻ると親分は既に亡くなっていた…。 親分の死を目の当たりにし、ヤクザな世界から足を洗って真っ当に働こうと決めた寅次郎は、再び柴又へ。さっそく裏の印刷工場で働き始めるが…。
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【関連情報】
〈BSテレ東映画情報〉 www.bs-tvtokyo.co.jp/cinema/ [4K制作番組] この番組は4Kで制作しています。BSテレ東4Kチャンネルでは超高精細映像でお楽しみいただけます。