アメリカ史:世界史の中で考える
趣味/教育
アメリカ史:世界史の中で考える 第15回
「アメリカと日本」
1月15日 水曜 14:15 -15:00 放送大学テレビ
「黒船」来航以来、アメリカは日本にとって最も重要な国のひとつであり続けた。日米間には、政治的・経済的なつながりのみならず、移民などを通じての人的なつながりや、芸術から大衆文化に至るまで多様な文化的つながりも発展した。日米関係が友好と敵対の間を複雑に振幅したのは、このような多層的な結びつきの結果でもあった。グローバリゼーションが進展する中で、日米間のつながりは、より多層的で複雑なものとなりつつある。
本講義では、近現代の日本とアメリカの関係を概観しながら、講義全体を振り返り、テーマである「世界の中のアメリカ史」を考察する。
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キーワード
日系移民、ワシントン体制、満州事変、スティムソン・ドクトリン、太平洋戦争、GHQ/SCAP、「逆コース」、サンフランシスコ講和条約、日米安全保障条約、「60年安保」、沖縄返還、貿易摩擦
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出演者
京都大学教授 小野沢 透