文学・芸術・武道にみる日本文化
趣味/教育
文学・芸術・武道にみる日本文化 第6回
「武士の台頭の中での王朝古典主義(院政期)」
11月6日 水曜 15:45 -16:30 放送大学テレビ
11世紀末から院政期となるが、貴族文化の爛熟期でもある。「源氏物語絵巻」が院周辺で企画され、貴族文化を象徴するものとなる。武士が中央に進出し、その支配が進行したが、朝廷は勅撰和歌集を編んで古典主義を標榜した。貴族の凋落が露わになる中で、藤原定家は『百人一首』を編んだほか、冷泉家に大量の古典籍を伝承している。
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キーワード
院政期、「源氏物語絵巻」、古典主義、藤原定家、『百人一首』、冷泉家
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出演者
放送大学特任教授 魚住 孝至