鬼平犯科帳 第6シリーズ
ドラマ
🈑<時代劇>鬼平犯科帳第6シリーズ 第7話「男の毒」
いつの世にも絶えない悪を容赦なく取り締まる!
中村吉右衛門の当たり役として好評を得た
『鬼平犯科帳』の第6シリーズをお届け。
11月4日 月曜 18:30 -19:25 BSフジ・181
盗賊黒股の弥市(本田博太郎)の隠れ家を、長谷川平蔵(中村吉右衛門)配下の酒井祐助(勝野洋)、木村忠吾(尾美としのり)以下の精鋭が急襲した。その時、弥市は胸の病がひどかったのに、おきよ(川上麻衣子)を抱いていた。
弥市は抵抗したがひどい喀血をし息絶えた。
一ヵ月後、おきよは小間物屋の直吉(坂本あきら)と所帯を持つ。幸せそうなおきよだが、実は困ったことになっていた。
弥市は異常なまでに性欲が強く、
何人もの女の体を弄び、あげくの果ては女郎に売り飛ばすのが常だった。おきよは売られる寸前に自由の身になり、縁あって、身寄りのない自分を育ててくれた伊助(中井啓輔)の世話で直吉の女房になった。
だが、弥市に仕込まれたおきよの体は、一日に何度も男を求めるようになってしまっていて、精を奪われた直吉は次第に衰弱したが、直吉が応じられないと、行きずりの男と出会い茶屋に行くありさまだった。
そのうちおきよは、
自分の体が異常であることに気がつく。
平蔵も伊助からおきよの体の事を聞き、
もしかしたら、弥市がおきよの体に毒を
仕込んだのでは…と考えるのであった。
結局その後、直吉とおきよは別れた。
ある日、伊助はおきよに、酒問屋の藤兵衛(中西宣夫)の妾の口を紹介した。そこで、弥市と瓜二つの宗七に会う。おきよは藤兵衛が外出なのをいいことに、宗七を誘うのだった。やがて二人は駆け落ちをしてしまう…。