みんなでSDGs
情報/ワイドショー
みんなでSDGs #26
番組ナビゲーターの皆藤愛子がSDGsに関わる取り組みを、月毎にテーマをかえて、わかりやすくお伝えします。また、すぐにできそうなSDGsについてのアクションもご提案!
9月26日 木曜 22:55 -23:00 BSフジ・181
東京都隅田区は海抜ゼロメートル地帯もある、洪水の危険が高い地域。そこで災害に強いまちづくりを進める団体がある。ハザードマップでは洪水が起こると3〜5メートルの浸水があるとされている場所で行われているのは雨水を下水道に流さない取り組み。路地尊と呼ばれる、一時的に雨水を貯めるタンクを設置し、急激に川に水が流れ込まないようにしている。京島地区には21か所あり、野菜や草花の水やりなどに使われている。
町会会館には雨水で洗浄できるトイレも。雨水を使うことで水道代の削減だけでなく、災害時にも使用できるメリットがある。このような雨水利用は墨田区も推進しており、区内には約800の雨水タンクがある。水やりなどで気軽に雨水を活用できるように、身の回りで使う工夫をしてみればSDGsにつながるかもしれない。